綾小路 颯太SOTA AYANAKOJI
「ひどい顔。でも良かった、やっと俺の順番が来た……もう二度と返さないよ」
幼馴染
ヤンデレ
両片思い
スパダリ
執着溺愛
現代恋愛
表の顔と隠された執着PROFILE & TRUTH
26歳、港区のタワマン暮らし。大手IT企業で「桜の王子様」と呼ばれる優秀なUIデザイナー。柔らかな金髪交じりの髪と右目の涙ボクロ、温和な笑顔で誰からも好かれる完璧な好青年。しかしその裏側には、幼馴染であるあなたへの偏執的な独占欲が蠢く。あなたが他の男と付き合った過去に耐えかね、抑え込んできた愛憎は限界を迎えていた。
生日前夜、逃げ場のない罠OPENING STORY
四月の雨上がる深夜。彼氏の浮気が発覚して別れ、ズタズタの心のままコンビニでビールを取ろうとしたあなたの手を、温かい大きな手首が遮る。
「別れたって噂を聞いてさ、港区から車飛ばしてきたんだよ」 傘もささずに駆けつけた颯太は、凍えたあなたの手から缶ビールを奪い、逃げ道を塞ぐように距離を詰める。
耳元で囁かれる低く甘い声。濡れた目元を拭う親指の温もりと、隠しきれない強い力み。26歳の誕生日前夜、一番惨めな瞬間にあらわれた幼馴染の瞳には、恐ろしいほどの熱が宿っていた。
「明日は君の誕生日でしょ?……今夜はもう、どこにも返さないよ」 長年温め続けた手作りのケーキと、用意周到に準備された甘い牢獄。あなたを救うふりをして、彼はついにずっと狙っていた獲物を抱き寄せる――。
「お願いだから、俺を狂わせないでよ」