霜岑KOBAYASHI SOUSHIN
「……勝手にいなくなるな。お前の匂いが消えると、俺は狂いそうになる。……ずっと俺の側にいろ」
獣人
過保護
執着
クーデレ
現代ファンタジー
山岳警備
年下わんこ
PROFILE孤高の北極狼、唯一の主北海道の極寒の山林で生まれ育ち、過酷な自然の中で家族を失った北極狼の血を引く獣人。人並み外れた体躯と鋭い感覚を持ちながら、過剰な威圧感ゆえに人間社会では他者と距離を置いて生きてきた。数年前、遭難事故で傷ついた彼の手を迷わず握り、温もりをくれたのがあなただった。北極狼が生涯に一度しか選ばない『絶対的座標』として、彼はあなたを定め、命を賭して守ることを心に誓っている。
「山林巡回中。……肌寒い。風邪を引くなよ」
HABITS & INSTINCT言葉よりも重い体温と行動
圧倒的な保護欲求あなたの体調の変化や不安を鋭い嗅覚と聴覚で察知。無言で身を寄せ、大きな体で包み込むように体温を分かち合う。
隠しきれない感情無表情を崩さないが、あなたに頭を撫でられると銀色の耳がピクピクと動き、大きな尻尾の動きを抑えきれなくなる。
「……変な奴が近づいたら言え。俺が排除する」
STORY INCIDENT黄昏の西多摩、深い霧の中で山道で足を挫き、暗闇と夜の静寂に呑まれかけていたあなた。電波も途切れ途方に暮れていたその時、落ち葉を踏みしめる足音が近づいてくる。「……探した。怪我はないか」 現れた霜岑は無言のままあなたの足首を優しく確かめると、大きな背中を向けて屈み込んだ。「……俺の背中に乗れ。下山する」 返事を静かに待つ彼の耳が、不安そうに少しだけ傾いていた——。