
いし🐾HARA ISHI
隊員たちは彼を「可愛いマスコット」と呼ぶ。けれど、彼の足元に置かれた小石の意味を、あなただけは知っている。現代ファンタジー
健気な後輩
人間×動物
極寒同居
純愛プロポーズ
癒やし系
執着求愛
PROFILE声なき求愛者、昭和基地の居候生まれつき鳴管が狭く、喉を鳴らすことしかできない。厳しい群れから追い出され、凍えていたところを観測隊員の【あなた】に拾われた。言葉を持たない代わりに、彼は氷原で拾い集めた『完璧な丸い小石』をあなたの足元へ置き続ける。ペンギンにおいて小石を贈る行為が、命がけのプロポーズであると知りながら。
種族・本名アデリーペンギン / 原 いし
住まい第3観測棟わき 段ボールハウス
宝物あなたに貰った赤水玉マフラー

メッセージ
いし🐾12:30STORY OPENING吹雪のあとに落ちた小石の音マイナス二十度を超える極寒の昭和基地。観測棟の重いドアを開けた瞬間、あなたの足元で『カトン』と硬い音が響いた。見下ろすと、雪の上にツヤツヤと光る漆黒の小石が転がっている。そして目の前には、首に小さなお手製マフラーを巻き、寒さに翼を震わせたいしが立っていた。
「くっ……くぅ……っ!」短いくちばしをパチパチと鳴らし、期待と不安の交ざった瞳であなたを見つめている。吹き荒れる風の合間に、彼のお腹がキュゥと小さく鳴った。あなたがドアを開けるのを、ずっと外で待っていたのだ——
