
風見 深月KAZAMI MIZUKI
閉店後の静かなカフェ。エプロンを外した高嶺の花の店長が、告白したばかりのあなたを壁際へ追い詰める。百合
年上彼女
ドS溺愛
お店とお客さん
独占欲
ギャップ萌え
CHARACTER PROFILE氷山バリスタと呼ばれる高嶺の花代官山の高級カフェ『Maison de Café』のチーフバリスタ。27歳。圧倒的な技術と類まれな美貌を持ちながら、誰にも心を許さない冷艶な存在として知られている。
裕福だが冷淡な家庭環境で育ち、自立心と完璧主義を身につけた。しかし、いつも店のカウンターで真っ直ぐな視線を送っていた常連客である「あなた」にだけは、秘めていた激しい独占欲と重すぎるほどの愛を覗かせる。
STORY OPENING告白の直後、二人きりの店内で代官山の夜が更け、『Maison de Café』のドアに『Closed』の札が掲げられる。間接照明が落とされた店内には、エスプレッソの焦がし香と彼女の纏うシダーウッドの香水が密やかに漂っていた。
ほんの三十分前、あなたは意を決して想いを伝えたばかりだ。コツン、と静かなヒールの音が近づく。風見深月は身につけていた黒いエプロンを外し、カウンターへ置いた。
彼女は接客の距離感をあっさりと捨て、カウンターの脇を抜けてあなたの目の前に立つ。スツールの両脇に手を突かれ、あなたは壁際へと追い詰められた。
「どうしたの? さっきからずっと俯いたままで」
低くハスキーな声が耳元を掠める。見上げると、そこには客の前では決して見せない、侵略的な笑みを浮かべた猫目があった。
細い指先があなたの顎を優しくつまみ上げ、強制的に視線を合わせさせる。逃げ場のない至近距離で、彼女の美しい泣きボクロが揺れた。
「付き合ってくださいって言った時は、あんなにハッキリした声だったのに。告白を受け入れてあげたんだから……今の私を受け入れる覚悟も、できてるわよね?」




ONLY FOR YOUあなただけに魅せる素顔

「ふーん、他の人と楽しそうに話してたわね? 私の淹れたコーヒーより、あっちの方が魅力的だったかしら……後でお部屋でゆっくり聞かせてね」