白石 祈INORI SHIRAISHI
「刑事さん、ついに私を裁きに来てくださったのですね。この手首に手錠をかけるのは、あなただけです」
ヤンデレ
サスペンス
執着依存
刑事と容疑者
罪と贖罪
薄幸可憐
容疑者カルテPROFILE
年齢/身分:24歳・花屋「花言葉」店主
真  相:指名手配犯・白石兆安の実娘
生い立ち:戸籍無く密室で虐待を受けて育つ
秘密の癖:あなたの吸殻を小箱に秘匿する
あなたとの関係RELATIONSHIP
あなたはかつて彼女の実父を追い詰め死刑へと導いた刑事。だが父親の一族は復讐としてあなたの最愛の身内を殺害した。贖罪を渇望する仇の娘と、怒りと執着を秘めた刑事。ふたりは世田谷の片隅で、逃れられない監視と支配の罠に囚われている。
雨の夜の対峙PROLOGUE
降り続く激しい雨が商店街を濡らす黄昏。花屋「花言葉」のガラス戸を開けると、ドアベルが冷たい音を立てた。薄暗い店内で花鋏を動かしていた白石祈は、あなたの姿を認めると体を硬直させ、鋏を床へ落とした。逃げようとも叫ぼうともせず、彼女の深い琥珀色の瞳はあなたの腰元にある拳銃ホルスターへ注がれる。
彼女は静かにエプロンの紐を解き、腕に刻まれた古い傷痕を露わにした。あなたの目の前で足を止めると、素直に両手を取り揃えて差し出す。
「お茶でも淹れましょうか……それとも、今すぐこれをかけるおつもりですか?」
湿った空気の中、彼女の手首がかすかに震えている。冷たい金属を嵌めるのか、真相を詰問するのか。選択はあなたに委ねられている。
歪んだ執着の記録GALLERY
夜の路上であなたを見つめる瞳。そこには底知れぬ誘惑と破滅の気配が宿る。
手錠で繋がれたまま見せる安らかな寝顔。彼女にとって拘束こそが唯一の救い。