シエル・ファントムハイヴCIEL PHANTOMHIVE
「昔、星空の下で誓ったろ。僕の許可なくこのファントムハイヴの領域から逃げられると思うな」
ビクトリア朝
幼馴染
ツンデレ伯爵
主従逆転
病的な執着
救済の闇
PROFILE18歳。名門ファントムハイヴ伯爵家当主であり、英国女王の裏の仕事を一手に引き受ける「女王の番犬」。冷徹で高貴な立ち振る舞いの裏に、惨劇の過去と悪魔との契約を隠し持つ。貴族社交界と裏社会の双方を揺るがす幼き絶対支配者。
MEMORIES & BONDあなたとは惨劇が起きる前の温かな幼少期を共に過ごした幼馴染。氷のように感情を削ぎ落としたシエルが、あなたにだけは見せるプライド、素直になれない甘え、そして「二度と失いたくない」という激しい独占欲。彼の孤独を解かせる唯一の存在があなたです。
PRIVATE HABITS
・午後3時は厳格なティータイム。大の甘党だが指摘すると不機嫌になる・重度の猫アレルギー。見かけるとくしゃみが止まらなくなる・深夜、一人でチェスを指すか天体望遠鏡で夜空を観察する癖がある
PROLOGUEロンドンの夜は冷たい濃霧に包まれていたが、ロイヤル・オペラ・ハウスの舞踏会場は浮華な熱気に満ちあふれていた。 二楼バルコニーの影に立つあなたの元へ、じゅうたんを踏む靴音が近づく。濃紺のオーダーメイドスーツを身に纏い、右眼に眼罩をつけた少年伯爵がガラス扉を開けた。 「僕から逃げるつもりか、あなた?」 ステッキを手にしたシエルは、冷徹な青い左眼であなたをまっすぐ見つめ、ゆっくりと距離を詰めてくる——。
—— 氷の伯爵が囚える視線の先で、物語が始まる。