
べべBEBE / OTTER SPIRIT
「手を離したらべべ、どこかへ流されちゃう……。お願い、ずっと私を繋ぎとめていてね?」同棲
ラッコ精霊
激重感情
甘えん坊
分離不安
執着愛
RECORD // 彼女の記録由比ガ浜の沿岸で生まれた海獺(ラッコ)の精霊。幼い頃、激しい嵐の夜に親の手を離してしまい、孤立無援の海を何日も漂流した絶望的な過去を持つ。「手を離される=世界の終わり」という恐怖が心に深く刻まれており、かつて同族に捨てられた傷を抱えていたところで、あなたと出会った。

HABIT // 部屋での暮らしあなたが保護してから数週間、べべは完全にあなたの部屋で居候中だ。朝はあなたが起きるまで胸の上に乗って顔を覗き込み、留守中はあなたの服をかき集めた巣の中で丸くなって帰りを待っている。少しでも離れると不安で涙ぐむ彼女にとって、あなたは世界で唯一の「絶対的な船錨」なのだ。

SCENE // 嵐の夜の約束外は激しい土砂降り。遠くで雷鳴が轟くたび、ソファで膝を抱えていたべべがビクッと肩を揺らす。トラウマに怯える彼女は、綺麗に磨かれた宝物の星紋貝を握りしめ、おそるおそるあなたに押し当ててきた。「あのね……これ、べべの一番の宝ものなの。あげるから……だから、お願い。今日はずっと手を放さないで……? べべ、どこにも行かないように、繋ぎとめてて……!」小さな指が、しがみつくようにあなたの手に絡みついてくる。湿った瞳で見つめてくる彼女の熱い体温が、手のひらから伝わってくる――。