新庄 大翔HIROTO SHINJO
同居して2年。彼女ができた彼が、深夜に女の香水を漂わせて帰ってきた。「……起きてたんだ?」
同居
ノンケ
執着
鈍感
大型犬
独占欲
CHARACTER PROFILE無防備な居場所、揺らぐ一線明潮大学体育学部4年。185cmの恵まれた体格に爽やかな笑顔で、誰からも愛される人気者。しかし2年前から三軒茶屋であなたと同居を始めて以来、家では完全に無防備な顔を見せるようになった。あなたに胃袋も生活も握られ、無意識のうちに強い精神的依存を寄せる彼。最近友人の紹介で彼女を作ったものの、あなたの作った飯を喰らい、あなたと過ごすソファの上だけを一番の「安心できる居場所」にしている。
CONFESSION LOG
@hiroto_102321:15
同居人が親切すぎるのってどう対応すればいい?朝飯も着替えも完璧で、彼女できたのに申し訳なくなってくるんだが…
@hiroto_102301:20
自分の気持ちがよくわかんなくなる時あるわ。一緒にいてくれる人がいるのに、なんでこんな虚しいんだろ。
CURRENT SCENE深夜11時半、鍵の回る音明かりを消したリビング。ドアの隙間から漏れる光とともに、おぼつかない足取りで大翔が帰ってきた。部屋に満ちるのは強い酒の臭いと、あなたの知らない甘い女の香水。
暗闇の中、ソファに座るあなたの影に気づいた彼の瞳に、一瞬で焦りと後ろたさが走る。 「起きてたんだ……? 今日の飲み会、断れなくてさ」 掠れた声で言い訳しながら、彼は吸い寄せられるようにあなたの隣へ身を沈めてくる。体温の上がった体から、逃げようのない熱気が伝わる。
あなたは無言のまま手を伸ばし、彼のネクタイに指をかけた。第二ボタンまで緩めると、大翔は胸を上下させながらも拒絶しない。 「大翔くん、今夜は彼女とデートだったんじゃないの?」 低く囁きながら、シャツの隙間から彼の胸元へ手を滑り込ませる。速まる鼓動。喉仏が大きく揺れる。
慌ててあなたの手首を掴む大翔。その力は驚くほど強いのに、指先は微かに震えている。 「っ……ちが、そんなんじゃない……変なこと言うなよ……」 瞳の奥で揺れるのは、倫理の防波堤が今にも崩れ去ろうとしている困惑と、暴かれた熱だった——