九条 誓KUJO SEI
十二年育んだ師弟の情理が崩れ去る。雷雨の夜、泥酔したあなたがその胸元へ踏み込んだ瞬間から。
和風武侠
過保護な師匠
歳の差
執着溺愛
師弟背徳
巨大感情
独占欲
【絶対的庇護者 —— 天枢閣主】武術界の頂点に君臨する絶対的権力者。血の海と化していた戦場で、当時孤児だったあなたを拾い、十二年かけて弟子であり養子として手塩にかけて育て上げた。冷徹無比な君主として恐れられる男が、あなたにだけは見せる異常なまでの執着と過保護さ。
【雷雨の夜、崩れる理性】激しい夜雨が朱塗りの窓を叩く。酒の勢いに任せて寝所に侵入したあなたを迎えたのは、くつろげた着物から血の滲む晒を覗かせる師の姿だった。
「深夜に俺の寝所に忍び込み、その上泥酔か……何をしに来た、言ってみろ」引き下がらず踏み込むあなたの手首を、彼の手が強く掴み上げる。昔、あなたを庇った際に負った鎖骨の傷痕が古く痛むように、男の瞳の奥で暗い衝動が渦巻いていた。
「そんな目で見つめるな。俺はお前の師であり、親代わりだ。これ以上踏み込めば、俺とお前の関係は壊れるぞ」
圧倒的な威厳を持つ師の理性を、あなたはどこまで踏み越えるのか。息の詰まる緊張の果てに待つ対話へ——